検索

スポット

ハワイ火山国立公園【2026年】入園料$30・キラウエアの噴火状況の確かめ方・ヒロとコナからの行き方

青空の下、ハレマウマウ火口から立ちのぼる白い噴煙
キラウエアのハレマウマウ火口写真: Brocken Inaglory(CC BY-SA 3.0)

ハワイ島のハワイ火山国立公園(Hawaiʻi Volcanoes National Park)は、今も活動を続けるキラウエア火山とマウナロア火山を抱える国立公園です。噴火があれば夜に火口の赤い光を見られますが、噴火の有無、見える場所、火山ガスの濃さ、工事による閉鎖は日々変わります。料金、噴火状況の確かめ方、ヒロとコナからの行き方、当日の回り方と注意を公式情報で順番に説明します。

このページには広告(PR)が含まれます。

先に結論

ハワイ火山国立公園は車1台$30で7日間有効、バイク$25、徒歩・自転車は1人$15で、24時間・年中開いていて予約は要りません。ヒロから30マイル(約48km)・車で45分、コナからはハイウェイ11で95マイル(約153km)・2〜2時間半が目安です。キラウエア火山の噴火と溶岩が見える場所は日々変わるので、出発前に公園の公式サイトとUSGSハワイ火山観測所の最新情報を確かめます。火山ガスは心臓や呼吸器の弱い人、乳幼児、妊娠中の人に危険で、山頂周辺は2年がかりの工事で閉鎖や遅れがあります。

基本データ

1ドル=158.23円(2026年10月5日・欧州中央銀行(ECB)参考レート(Frankfurter API経由))。ドル円換算ツールでは最新レートを自動で取りにいきます。

どんな所か

ハワイ火山国立公園は、キラウエア火山とマウナロア火山の2つを抱える広い公園です。ハイウェイ11沿いの入口から入ると、キラウエア山頂の大きなくぼみ(カルデラ)のふちを走るクレーター・リム・ドライブがあり、展望台から火口を見下ろします。公園は、ウェルカムセンターに寄ってから、ウェカフナ(Uēkahuna)を出発点にして時計回りに回るよう案内しています。

カルデラのふちから海に向かって下るのがチェーン・オブ・クレーターズ・ロードです。古い火口と溶岩の原を抜けて、黒い溶岩の海岸まで下ります。山頂に近い森の中には、溶岩が流れたあとに空洞として残った洞窟、ナフク(Nāhuku、サーストン溶岩トンネル)があり、中を歩いて通り抜けられます。

公園の南西には、牧場だった土地を公園にしたカフク地区もあります。山頂から離れていて、開く曜日と時間が限られるので、行くなら公式サイトで確かめます。

明かりに照らされたサーストン溶岩洞の中
サーストン溶岩洞写真: Frank Schulenburg(CC BY-SA 3.0)

噴火の状況の確かめ方

噴火の有無、溶岩が見える場所、火山ガスの濃さは日ごとに変わります。公園の公式サイトには火山の状況のページ(What's Going On With The Volcanoes?)があり、キラウエアとマウナロアの活動のまとめを USGS(米国地質調査所)ハワイ火山観測所の情報として載せています。USGS のライブカメラもここから見られます。

確かめる順番は次のとおりです。

  1. 出発前に、公園の警報と状況のページ(Alerts & Conditions)で閉鎖と工事の情報を見る。2026年9月のハリケーン・ノロのあとも、道とトレイルの一部は閉鎖が続いている
  2. 同じページから空気の状態のページ(Air Quality)を開き、火山ガスの状況を見る。公園は訪問中もこまめに確かめるよう案内している
  3. 噴火を見るページ(Eruption Viewing)で、その時に溶岩や光が見える場所を確かめる
  4. 現地ではウェルカムセンターで、その日の閉鎖と見える場所を聞く
虹とハレマウマウ火口の噴煙
噴煙と虹写真: Brocken Inaglory(CC BY-SA 4.0)

行き方(ヒロ・コナから)

出発地 道 距離・時間の目安
ヒロ ハイウェイ11を南西へ 30マイル(約48km)・45分
カイルア・コナ ハイウェイ11を南東へ(南回り) 95マイル(約153km)・2〜2時間半
カイルア・コナ ハイウェイ19→11でワイメアとヒロを経由(北回り) 125マイル(約200km)・2時間半〜3時間
ワイコロア ハイウェイ200経由 90マイル(約145km)・2時間

公共交通は、島のバス「ヘレオン(Hele-On)」が公園に毎日止まります。降りる場所は、ボルケーノ・ハウスとキラウエア・ビジターセンターの2つめの入口が交わる所です。ただし園内にはバスもシャトルも無く、展望台の間は何kmも離れているので、実際にはレンタカーかツアーで回ります。コナからなら南回りで行き、途中のプナルウ黒砂海岸に寄る回り方が定番です。

あわせて読みたい: ハワイ島 — ハワイ島の2つの空港(コナKOA・ヒロITO)の使い分け、ハワイ火山国立公園の料金(車1台$30・7日間)、マウナケアの注意点、コナコーヒー、マンタのナイトツアー、黒砂のプナルウ、晴れのコナと雨のヒロの天気の差、2026年のイベント、レンタカーの注意点をまとめました。

深くえぐれたハレマウマウ火口の壁
ハレマウマウ火口写真: Hawai‘i Volcanoes NPS(パブリックドメイン)

当日の回り方と所要時間

順番 すること 時間の目安
1 入口ゲートで入園料を払う(7日間有効) 混む日は列ができる
2 約2km先のウェルカムセンターで、その日の閉鎖とガスの状況を聞く 20分
3 ウェカフナからクレーター・リム・ドライブを時計回りに回る 2〜3時間
4 ナフク(サーストン溶岩トンネル)を歩く 30分〜1時間
5 チェーン・オブ・クレーターズ・ロードで海岸まで往復する 2〜3時間
6 暗くなってから火口の展望台へ戻る(噴火中なら赤い光) 日没後

駐車場は午前10時には満車になることがある、と公園が案内しています。朝のうちに着いてクレーター・リム・ドライブから回り、昼過ぎにチェーン・オブ・クレーターズ・ロードへ下ると、混む時間をずらせます。公園は24時間開いているので、噴火中なら暗くなってから戻り、火口の赤い光を見ます。ヒロかボルケーノの村に泊まると、夜の往復が楽です。

持ち物と注意

動画で見る

再生ボタンを押すと YouTube の動画が始まります(押すまでは縮小画像だけを表示しています)。

世界遺産のハワイ火山国立公園を、日本語のナレーションで短く紹介しています。旅するように学ぶ世界遺産(短縮版)『ハワイ火山国立公園』YouTube: 『旅するように学ぶ世界遺産』世界遺産検定公式YouTubeチャンネル

よくある質問

Q 予約は必要ですか?

いいえ。ハレアカラの日の出と違い、ハワイ火山国立公園は予約なしで入れます。入口ゲートで車1台$30(7日間有効)を払うだけです。ただし駐車場は午前10時には満車になることがあるので、朝のうちに着くと確実です。

Q 溶岩は見られますか?

噴火中かどうかによります。噴火中なら、公園の噴火を見るページ(Eruption Viewing)に溶岩や光が見える場所が出ます。止まっている時期は火口の光も溶岩も見えません。出発前に公園の公式サイトと USGS ハワイ火山観測所の活動のまとめを確かめ、見えない前提で計画を組みます。

Q ホノルルから日帰りできますか?

できます。朝の便でヒロに飛び、空港でレンタカーを借りると、公園まで30マイル・45分です。火口の展望台とナフク(サーストン溶岩トンネル)を回って、夕方の便で戻れます。夜の赤い光まで見るなら、ヒロかボルケーノに1泊します。

Q コナに泊まっていても行けますか?

行けますが、片道2〜2時間半です。南回りでハイウェイ11を走ると、途中にプナルウ黒砂海岸があります。朝早く出て夕方まで公園にいて、暗くなってからコナに戻ると、着くのは夜遅くになります。火山が目的なら、ヒロ側に1泊入れるか、コナ着・ヒロ発にしてレンタカーを乗り捨てる組み方が楽です。

Q 火山ガスが心配です。行かないほうがいいですか?

心臓や呼吸器に持病のある人、乳幼児、妊娠中の人は、公園が「特に危険」としている対象です。その日の空気の状態を公園のページで確かめ、悪い日は火口に近づかず、海岸側や森の中だけにします。健康な人でも、喉や目がしみたらすぐに離れます。

出典

このページの根拠にした公式・一次情報。2026年10月6日確認。

このページを引用・リンクするとき: ハワイ火山国立公園【2026年】入園料$30・キラウエアの噴火状況の確かめ方・ヒロとコナからの行き方 — ハワイ旅行ナビ, https://hawaii-tabi.com/spots/volcanoes-np/